施工建物：木造２階建て
施工面積：３１坪
施工期間：１５日間

上屋解体が進み、解体・分別・撤去が完了し、基礎部分が出てきました。

こちらの現場は『ベタ基礎』と言われる基礎になっているのが分かります。

ベタ基礎とは、床一面に鉄筋が配筋されたコンクリートになっている基礎です。
家の荷重を底床全体で受け止め、面で支えるようになるので、家屋の重さが分散されます。

こちらの基礎は、とても頑丈なのがメリットですが、頑丈ゆえ布基礎に比べ、
解体撤去は作業時間を要する場合が殆どです。

重機をブレーカーというコンクリートを破壊するのに適したアタッチメントを使用し、コンクリートを割っていきます。

また、コンクリート量が多い為、ダンプでの運搬回数や台数を多く設ける場合もございます。

鉄筋コンクリートには鉄筋が配筋されていますので、
そちらの分別も必要となる事が、作業時間を要する理由になってきます。