CB撤去・擁壁解体・残土移動現場が着工しております。

住宅解体での用語は、耳慣れない言葉が多くあります。


今回の現場も専門用語がわかる方は、言葉を聞いたら理解できると思いますが、
聞きなれに方向けに、今回はこちらの着工しました現場の内容を、
ご説明しながら紹介させていただきます！

■CB撤去・・・
CB（シービー）とはコンクリートブロックの略です。
主に外構の塀や壁体などの下地材などに用いられています。
軽量の物や、圧縮強度が大きく重たい重量ブロックと様々な種類があります。

古いブロック塀は大変危険で、痛ましい事故が起きない為にブロック塀を所有している方は、
定期的な点検と、必要に応じた修繕や解体をおすすめします。





■擁壁解体（ようへきかいたい）・・・
擁壁（ようへき）とは、土留めとして宅地の土砂崩れを防ぐ為の傾斜面を支える役目をしているものや、
高低差を設けたい時に、斜面の崩壊を防ぐ為の壁に設置する構造物のことを言います。
日本では擁壁の上に建つ家というのは、よく見受けられます。

こちらも劣化によるひび割れや、つなぎ目の隙間が発生したり、建て替え等、解体を行う理由は様々です。

劣化ではない場合でも、敷地のスペースを広げたい場合にも解体を行う場合があります。

擁壁につきましては、専門家による診断を受けることもできますので、気になる方はお調べ頂くことをおすすめします。

■残土処分・・・
残土（ざんど）とは、建設現場から発生する土全般を総称した呼び方で、正式名称を【建設発生土けんせつはっせいど】と言います。

残土自体は廃棄物処理法に規定する廃棄物には該当していませんが、残土の中に産業廃棄物に該当するものが混入していると、それを取り除かねければ、産業廃棄物となります。


こちらは、処理等で近年社会問題にもなっています。





以上、今回は現場で行う作業についての内容をご説明させて頂きました！
まだまだ深掘りしてご紹介できる内容ですので、
また、改めて業界の専門用語等も、こちらのブログでお伝えしていきたいと思います！