2022/01/24
今回は弊社の行う、擁壁解体について深掘りしていきます。
まず擁壁(ようへき)とは・・・
聞きなれない言葉かもしえませんが、実は街中に見る機会は意外と多く、身近なものです。
高低差のある土地などで、側面の土が崩れるのを防ぐ為の壁状の構造物です。
坂のある住宅地や高台や丘のうえにある住宅などで、道路よりも高い場所に建てられている家の下に、コンクリートや石などを使った壁状のものを見たことはないでしょうか?
また、車で走行中に道路の高低差がある際にもこの用法が用いられています。
そちらが擁壁となります。
この擁壁には、いくつかの種類があります。
■コンクリート製の擁壁・RC造
コンクリートに鉄筋が含まれている鉄筋コンクリート造と鉄筋が入っていない無筋コンクリート造のふたつに大きく分けられます。
立地条件や傾斜など土地の形状・崩落のリスクなどにより
・逆T字・L字・逆L字・重力式・もたれ式
上記タイプに分かれます。
■関知ブロック擁壁
関知石(けんちいし)という材料が使われていて、住宅街などで、5m位の高低差が大きな場所で利用されていることが多いです。
・矢羽積み・・・ブロックを斜めに積む方法
・布積み・・・ブロックを水平に積む方法
■石造り
こちらは石を積み上げて造られている擁壁です。
・練積み式・・・ブロックを重ねて積み、その間をコンクリートで埋める方法で堅固な擁壁な擁壁となり、丈夫な基礎となります。
・空積み式・・・石を高く積み上げ、セメント等で充填しない擁壁。
こちらは擁壁の造りの中では、最も簡単な造りとなっているもので、家屋の支えに向いていない構造です。
では、解体業者としてここからは擁壁解体を行う必要がある時というのをお伝えします。
古くなった擁壁の場合以下のような状況が見られる場合解体を検討する必要があります。
■ヒビや変形が見られる
■隙間が白く変色している
■擁壁に水抜きがなかったり、水抜き穴に詰まりが見られる
■擁壁の表面が湿っていたり、コケが生えている
また、擁壁の耐用年数は約20~50年と言われています。
他には、敷地を広げたい場合も、擁壁の解体を行う場合があります。
こちらは、立地や地盤等により異なりますので、専門の調査会社で調査されることをおすすめいたします。
擁壁解体費用が決まるポイントとしては、以下の条件で決定することが殆どです。
□構造
□素材
□大きさ・高さ
□立地
このように、細かな構造に分かれている擁壁解体につきましては、なにより経験豊富な業者にご依頼することがスムーズかと思います。
弊社では、建物以外の解体工事も経験豊富に行っておりますので、安心かつ丁寧な施工を行うことが可能です。
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