1月より木造２階建て住宅解体の施工がスタートしてます！
養生シートの設置が完了致しました。

解体作業現場というと、建物を覆うシートがかかっているのを見かけますよね！

一般の方から見ても
「工事作業中です！」
という目印にもなっているのではないかと思います。

こちらのシートは養生（ようじょう）シートと言います。

役割としては以下３つが挙げられます！
①飛散防止
②騒音の軽減
③落下・転落・倒壊防止

ここからは詳しく詳細をご説明

①飛散の防止

役割として、飛散防止は思いつくものの１つではないでしょうか。
解体作業では取り壊しの際に、粉じんやほこりが沢山飛び散ります。

なるべく周囲にご迷惑と危害を与えないことが、解体業者としての務めとなりますので、
飛散の軽減・防止にはなくてはならないものとなります。

飛散を減らすための工夫として、水を撒きながら作業を行う散水と併用することで、
近隣の方への悪影響を最小限にとどめる努力をしております。


②騒音の軽減

住宅解体作業は重機なども使い大きな建物を取り壊していきますので、大きな音が発生します。
この音というのは、作業している側としては聞きなれておりますが、
周辺の方や、聞きなれない音としてストレスに感じられる方もいると思います。

養生シートを使うことで、完全に音をなくすことはできませんが、圧倒的に軽減することが可能です。
養生シートにも様々な種類があり、現場の立地や工事内容に合わせて、防音性能が優れたものを設置し対応しています。




③落下・転落・倒壊防止

解体現場は戸建てやマンション・ビルなどの2階以上の建物が多くあります。
作業に使う様々な工具や資材などが、高い位置にある事も殆どです。

その様に高い位置での作業中は落下や転落を十分に注意する事が必要です。
頭上から何らかのものが落下し、通行人や作業員がいた場合、大きな事故につながります。

必ず防がなければいけない事故に対しては、徹底的な予防策が必要となります。

養生シートは安全性を確保するためにも、重要な役割があります。

このように建物解体における養生シートには、現場内だけの安全対策ではなく、
周辺の住民の方、作業員どちらの安心・安全も守るという
大切な役割があると知って頂けますと嬉しく思います。

ただし、いくら養生シートがかかっているからと言っても、１００％安全とは言えませんので、
見かけた際は、故意に近づく事や触れることはしない様お願い致します。






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