2024/11/14
こんにちは、信用工業株域会社です。
今回は、木造2階建ての集合住宅を解体する流れについて、現場写真とともに紹介いたします。
集合住宅の解体工事は木造家屋解体と手順はあまり変わりませんが、今回の現場は室内の残置物がありましたので、まずは室内に残っている家財道具や不用品の搬出から始まります。
「解体工事」と聞くと、「壊す」というイメージが強いかもしれませんが、実際にはいくつかの段階を踏んで進めていきます。安全に進めるため、そして周囲の環境への配慮のため、丁寧に段取りを組みながら作業を行っています。
また、私たち信用工業では、不用品回収・処分も行うことができる所も強みでございます。
【家財道具や不用品の搬出作業】
建物の解体工事を始める前に、まずはアパートの中にある家財道具や不用品の搬出作業を行います。
この作業は、解体工事の安全性や効率性を確保するために重要なステップです。
長年使われていたアパートには、家具や家電、生活用品が残っていることが多いため、それらをすべて処分する必要があります。
私たちは、アパートの中に残された家財や不用品を丁寧に分別しながら搬出します。リサイクルできるものはできる限りリサイクルし、処分が必要なものは適切な手順で廃棄します。
不用品の量が多い場合でも、弊社が全て対応いたしますので、依頼者様が手を煩わせることはありません。
不用品の搬出では、リサイクルや廃棄の分別も同時に行います。家具や家電の中には再利用できるものもあり、環境に配慮してリサイクルするよう努めています。
【内装の解体作業】
家財道具や不用品の搬出が終わったら、次は内装の解体に進みます。
アパートの内装部分は、壁紙や天井材、床材などが含まれ、これらを手作業や専用の工具を使って取り外していきます。特に古い建物の場合、アスベストが使用されていることもあり、安全対策を徹底しながら慎重に作業を進めます。
内装の撤去は手作業で進めることが多く、丁寧に一つひとつ取り外していきます。これにより、建物の外部に影響を与えずに解体作業を進めることができます。周囲が住宅地であったり、近隣に建物が接近している場合には、特に慎重に進めます。
この作業を行うことで、建物の構造だけを残した「スケルトン」状態に近づけます。
木造2階建てのアパートの解体は、建物の老朽化や新しい建物を建てるための大事なステップです。
特に住宅が密集している地域や、近隣に住民がいる場合は、騒音や振動に配慮しながら作業を進めることが必要です。
私たちは、近隣住民への挨拶や、養生シートの設置など、周囲への影響を最小限に抑えるための対策も徹底しています。
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